再入国許可

Q.       私は永住権を持っていますが、日本に転勤となりました。 周りから日本に帰国すると永住権が剥奪されるかも知れないと言われました。どうしたらよいですか。

 A.       永住権すなわち米国に居る権利を求めて多くの人は米国に来ますが、母国とつながりを維持している人にとっては、一度を永住権を取得してもこれを維持するのは以外と面倒であることに気づきます。米国外に長期滞在した場合、生活の本拠地が米国以外に移って永住権を自ら放棄したとして永住権を喪失する場合があるからです。例えば親の面倒を見るため日本に一時帰ったら、永住権を放棄した疑いがかかったりします。 

一年以上アメリカを出る場合は再入国許可証(Reentry Permit)を申請できます。再入国許可証があれば、2年間は継続して米国外に滞在しても永住権を失うことはありません。再入国許可証はI-131という書式を使用します。最近はインターネットで申請できるようになりました。写真とグリーンカードと米国外に長期滞在する事情を説明する証拠を添付して申請します。この申請は米国を出る前に行うべきです。もし直ぐ日本に帰国しなくてはならない場合は、許可証を日本の米国大使館か領事館で受け取ることを手配できますが、米国を出る前に申請すべきです。申請時点で米国に実際に居なければなりませんが、許可される時点で米国に居る必要がありません。日本で再入国許可証を受け取る場合は日本の米国大使館か領事館からの連絡が所定の住所へあるはずです。写真入の証明書が発行されます。通常再入国許可証は2年間有効です。

米国に戻って延長することは可能でありますが、更なる延長はやや難しくなります。有効期限が切れる前に一時米国に戻り更新申請することになります。ちなみにこの再入国許可証はパスポートの代わりに利用できます。事情により母国でパスポートが取れない場合、多くの国でこれをパスポートの代わりとして利用することを認めています。

          再入国許可証は後永住権を放棄する意図がなかったという証拠になります。その他の証拠確保として、日本に滞在している場合でも米国の税金の申告(ゼロでも)すべきです。しかも、米国の居住者として申告するのが良いです。不動産や預金口座はできるかぎり米国に維持してください。米国に親類がいればこれを米国とのつながりを証明する証拠になります。そして時々米国に戻ることをお勧めします。 そして、最後に米国が好きであると移民官に言えば大丈夫でしょう。